筋肉・身体に関する基礎知識

【筋肉にも種類がある?】筋トレのメニューや重量を決める平行筋・羽状筋とは

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「筋肉に種類なんて覚える必要あんの?」

この記事のタイトルを見てこのように思われたことでしょう。

はっきり言います。

「めちゃめちゃ大切です。」

ただ、「筋肉の種類を知らずして筋トレのメニューや重量を決めるべからず」という言葉があるくらい重要です。

(まあ私が作った言葉なんですけど。)

しかし筋肉の種類を知らずに

「とりあえず10repsくらいの重量でやっとくか〜」

と決めていては筋トレの質を上げることができません。

ポケモンでモンスターのタイプを気にせずとりあえず育ててたら全部「いわタイプ」だった、なんてくらいアホな話です。

水ポケモン使うジムリーダーが来た瞬間絶望ですよね。

そのため部位別に筋肉の特性を知って筋トレの質を向上させましょう。

今回は筋肉の分類として平行筋・羽状筋の2種類を紹介します。

平行筋(へいこうきん)とは

平行筋とはその名の通り平行に筋繊維が伸びている筋肉のことです。

筋肉と言ったらこのイメージですよね?

代表的な部位として「上腕二頭筋」があります。

平行筋の最大の特徴は「収縮する距離が長く、スピードが早い」です。

収縮する距離が長いということは、収縮した際に筋肉が盛り上がりやすいということです。

上腕二頭筋の力こぶを想像すると分かりやすいですね。

平行筋のストレッチ時、収縮時の比較を表す分かりやすい画像

収縮スピードが速いというのは素早く動かすことができるということです。

不意にボールが飛んできた時にパッと腕を動かしますよね?

これは上腕二頭筋が平行筋なので素早く動かすことが出来るのです。

これらの特徴から平行筋のトレーニング方法は

「フルレンジで出来るだけ素早く動かす」

ことが重要です。

出来るだけ素早くと言いましたが、あくまで筋肉に効かせられる範囲でやりましょう。

効いていないのに素早くやったって意味がないですからね。

羽状筋(うじょうきん)とは

羽状筋はその名前から想像付くように、鳥の羽のような形をした筋肉です。


「本当にこんな筋肉あんのかよ」

と思いますよね?

ではここで伝説のプロボディービルダー「カイ・グリーン」の脚を見てみましょう。

Kai Greeneさん(@kaigreene)がシェアした投稿

どうですか?マジで羽のように筋繊維が広がってますよね?

大腿四頭筋は羽状筋です。

はっきりと羽のように広がっていることがわかりますね。

また羽状筋の仲間として「半羽状筋」があります。

羽状筋の片側だけバージョンです。

ただし特徴は全く一緒なので別々に覚える必要は一切ありません。

羽状筋の最大の特徴は「収縮距離が短く、スピードは遅いがパワーが強い」です。

これらの特徴から平行筋のトレーニング方法は

「短い範囲で高重量をゆっくり扱う」

ことが重要です。

【まとめ】

レンジ 重量 スピード
平行筋 フルレンジ 中重量 素早く
羽状筋 短いレンジ 高重量 ゆっくり

【部位別】平行筋・羽状筋一覧表

平行筋・羽状筋の違いがわかったことでしょう。

次はどの部位が平行筋・羽状筋なのかを説明します。

一目でわかるように一覧表にしました。

平行筋 羽状筋
  • 大胸筋
  • 広背筋
  • 僧帽筋
  • 上腕二頭筋
  • 三角筋(前部、後部)
  • ハムストリング
  • 大臀筋
  • 上腕三頭筋
  • 三角筋(中部)
  • 大腿四頭筋

ここで注目したいのが三角筋です。

なんと前部と後部は平行筋なのに中部だけ羽状筋なのです。

たしかに前部と後部は収縮するとボコっと盛り上がりますが、中部は盛り上がらないですよね。

このように筋肉の種類が分かれば筋トレのメニューの組み方、重量設定が決められるのです。

この一覧表を元にトレーニングを見直しましょう。

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