筋肉・身体に関する基礎知識

忙しくって一ヶ月筋トレ出来なかった…そんな時に嬉しいマッスルメモリーとは?

投稿日:

「試験勉強で1ヶ月筋トレできない」

「肩を怪我して2ヶ月筋トレ禁止」

などなど、何かしらの理由で筋トレ出来ない期間が空くことってありますよね?
実際私も学生時代は週5で筋トレしていたにも関わらず、社会人1年目となった今は1ヶ月ジムに行けないこともしばしば。。。

そんなにジムに行かない日々が続くと、次にジムに行った時に弱くなっている自分を知りたくなくてジムから足が遠のいてしまうんですよね。

しかしご安心を。筋肉には「マッスルメモリー」というありがたい機能があるのです。
そこで今回はマッスルメモリーとは何なのか、実際1ヶ月筋トレしなかった自分の体験談について紹介します。

マッスルメモリーとは

マッスルメモリーとは、その名の通り「筋肉の記憶」です。
つまり、一定期間筋トレをしていなくとも筋肉には昔の記憶が残っているということです。

しかしそれだけではよくわからないと思いますので、筋力・筋肉量の2つの側面から解説していきます。

筋力面でのマッスルメモリー

筋力面でのマッスルメモリーとは、「昔ベンチプレス100kg挙げたことがある」という記憶が残るということです。
筋力のマッスルメモリーがあると、一定期間筋トレをしなくとも数回のリハビリののちすぐにベンチプレスが以前と同じ100kg挙げられるように戻るということです。

筋肉量でのマッスルメモリー

筋肉量のマッスルメモリーについては、少し筋肉の性質について説明する必要があります。

(引用:http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/medical_info/science/201507.html)

筋繊維には核と呼ばれるものがあります。
専門的にいうと、筋衛生細胞や幹細胞と言われます。

この核の大きさ×数によって筋肉量が決まります。
しかし、この核の大きさはある一定の大きさに達するとそれ以上大きくなりません。
そこで筋トレをすることで核の数を増やします。

筋肉量のマッスルメモリーとは、この核の数が変わらないことを指します。

マッスルメモリーが残る期間

そこで一番気になるのは、マッスルメモリーが保持される期間です。
一般に言われるのは「10〜15年」です。

ほんとかよ。。。と思われますが、多くの研究論文ではこのように言われています。
しかしこれはあくまでも「核の数が減らない期間」であり、かつ「半年以上筋力トレーニングを継続していた人を対象」としています。

つまり核の「数」は減らずとも「大きさ」は減ってしまいますし、ある程度筋肉がある人でないと意味がありません。
また筋力に関してはメンタリティーも大きく影響されるため、もっと短いでしょう。

ただ核の数を増やすのは非常に時間がかかりますが、大きさに関していえば比較的短期間で大きくすることができるので非常にありがたい機能ですね。

実際に1ヶ月筋トレしなかった体験談

でもあなたが一番気になるのは1ヶ月くらい休むとどれくらい衰えて、どれくらいで元に戻るのかということですよね。
そこで私が実際に1ヶ月筋トレが全く出来なかった時の体験談を紹介します。
筋肉量については測定していなかったので、筋力面だけでご容赦ください。。。

【休む前】
体重:63kg
ベンチプレス:1RM110kg

【1ヶ月後】
体重:63kg(見た目上も変化なし)
ベンチプレス:1RM105kg

という結果でした。
筋肉量は流石に1ヶ月では変化がありませんでしたが、筋力は5%くらい下がってしまいましたね。。。

また数値以上にメンタル面で筋力が下がってしまったような気がします。
いつもアップで60kg・20repsを行なっているのですが、60kgを持った感覚がいつもの80kgぐらいに感じました。

そしていつもの1RM110kgには1週間後のトレーニングで戻ることができました。
メンタル面でもいつもの感覚で行うことが出来ました。

つまり1ヶ月程度であればメンタル面以外は変化がないということですね。
筋トレにおいて精神状態がいかに重要かが再認識できました。

まとめ

1ヶ月程度ではあまりマッスルメモリーのありがたさが認識しづらいですが、
昔スポーツをしていた社会人には朗報かもしれません。

またマッスルメモリーがあるからといって、シムに行けない期間を適当に過ごすのは絶対NGです。
トレーニングができない分、睡眠・食事面はしっかり管理していきましょう!

筋肉の基礎知識に関する記事一覧はこちら

-筋肉・身体に関する基礎知識

Copyright© Fitness Guide , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.